バイクとカーブと影の関係 [バイク]
鼻歌気分でバイクで走り出しました。
といっても出発は午後3時。
山道を1時間ぐらい走って着いたのがココでした。
ここは吉備中央町のストックファームというところです。
遠くに吉備高原の山々が連なっています。
岡山市内から1時間程度で、
こんな開放的なところに来れるなんてちょっとうれしいです♪
天気は最高で、のんびりした雰囲気を満喫しましたが、
日が傾いてきたので、ぼちぼち家路につくことにしました。
帰りに「奥吉備街道」っていう、私のお気に入りの道を走りました。
さらに日は傾いて、影が長く伸びていました。
そこでふと気づいたのですが、右へ左へとカーブを過ぎるたびに、
バイクに乗った私の影が左や右に行ったり来たりして、
走りながらそれを見るのが、なぜかとてもおもしろいのです。
太陽に対する角度が変わるので、当たり前のことなのですが、
このように自分の影が左にあるときに、左へカーブしていくと、
影はだんだんと前に行き、さらに右のほうへに行く。
そうですね、曲がる方向とは逆の方向へ影は逃げていくのです。
なんか、追いかけっこをしているような感覚でもあります。
これは、車に乗ってる時は特に意識しなかったことです。
バイクという乗り物は、カーブを曲がる時に車体を傾けることで、
車体と人間にかかるGを自然に逃がしているので、
反対方向への力でバランスをとっているんですよね。
(力学のことはよくわからんので、テキトーに書いてます。
合ってないと思います。スイマセン…^^;)
走りながら、反対へと逃げ行く自分の影を追いつつ、
そんな関係性に似てるなー、とか思ったりしてました。
つくづく、バイクって不思議な乗り物だなぁ~と!
私はバイクというものは、カーブを曲がることこそが
一番おもしろいのだ!と思っているのですが、
またひとつ、カーブの楽しみを見つけてしまいました!
それに、飛ばさなくてもゆっくり走って十分に味わえます。
なんか特した気分です♪
また、こういった日差しは、影が長くのびる秋から冬にかけての
夕暮れ時しか味わえないものだと思います。
冬場にバイクに乗るのはつらいけど、カーブは楽しいのです!
これってスズキのSV400Sですか?
ハーフカウルがカッコいいですね。
by ikepen (2010-02-27 22:20)
ikepenさん、こんばんは!
そうです、正解です。
スズキのマイナー車なのに、よくお分かりで!
ハーフカウルに乗ってみたかったのですよ。
このブログでも、自分のバイクの紹介記事を
書こうと準備中でしたので、また近いうちに。
by ichimannet (2010-02-27 22:55)