進水式に行く [その他]
先日、玉野市にある三井造船へ、仕事をサボって有給取って、進水式を見に行ってきました。
進水式というのは、新しく作られた船を初めて水に浮かべる行事であります。
実際に船が水に入ってゆくシーンが見られるのです。
この船が今日これから進水する船です。
なかなか大きいですね~。
ばら積み貨物船っていう種類の船です。
船名を隠しておくための紅白の幕が付けられています。
それにしれも、クレーンが素敵だ!
いざ造船所内へと入ります。
あ、三井造船での進水式は、自由に誰でも見学することができるんです。
うおおお! 妙な車両がいますよ。
船体の大きなパーツとか載せて運ぶんでしょうかね。
でた! 巨大なクレーンです。この足元をくぐります。
すっげーデカい! これだけでも来た甲斐がありました。
クレーンはレールに乗っていて、動けるようになっています。
したがって足元には車輪があります。
意外と車輪は小さいですね。
鉄道車両の車輪と違って、レールに噛み合うような形状になっています。
反対側から見たクレーン。
やっぱりでっかい! カッコイイイ!
これが例の貨物船です。
すぐ近くまで近寄ることができます。
滑らかできれいな船体ですね~。
匠の技ですな。
日本の造船技術、万歳!
天気がよくて、晴れの日の門出、というかんじです!
船体に表記してある目盛り?
水にどれだけ沈んでいるかわかるのかな?
曲面に書いてあるので、なんかおもしろい。
そろそろ進水式が始まります。
作業の方々が待機中。
ここで式典がとり行われているのですが、割愛。
船名が公表されました!
結局なんという意味なのかは不明です・・・
船底で作業開始。
船を固定している杭を外すのだそうです。
が、この場所、一歩間違えれば船に押しつぶされるとかしないかと、無駄に心配したり・・・
外した杭を引っ張ってます。
「エッサエッサ」みたいな。
たいして音もなく、船体がゆ~っくりと動き出しました。
写真では全くわからんですが・・・。
くす玉が割れ、テープが舞って、華々しい!
ここで音楽が流されて、なんかオレ感無量・・・
いってらっしゃーい さーらーば~
どんどん遠ざかる船。
なんでかオレは涙をこらえている・・・
作業員の方々も直立不動のまま涙を流しているに違いない!
見事に海に浮きました!
あんな鉄の塊なのに、ほとんど水に沈み込んでいないですね。
あらためて、船ってスゴイんだなぁって思う。
タグボートがやってきて押してます。
それでは、帰りまーす。
クレーンと造船マン。
オトコの仕事場だぁ!
このギザギザ屋根の工場、カッコイイイイ!
しかもとんでもなくデカイ!!
何かよくわからないですが、船体の一部であろうパーツ。
デカすぎて、船の完成イメージは頭に描けません。
工場の内側。
さっきのギザギザ屋根によって、光が取り込まれているのがよくわかりますね~。
工場の外に出て、ちょっと離れたところから、さっきの船を見る。
方向が180度変わりました。
その後、山の上から船を眺めてみると、係留されていました。
ここで最終仕上げの作業などを行なってから、4月ごろ引き渡しとなるようです。
船の誕生の瞬間を目の当たりにして、ただただ感無量です。
何故かあの船が我が息子のように思えてきました。
あの船はこれからどんな海を航海するのだろうか・・・
どれだけの間働き続けるのだろうか・・・
航海の安全を祈るばかりです。
迫力があって男の子心くすぐりますね(^-^)b♪
実物の大きさは生でみたらビックリします。
by せつら (2012-02-12 10:04)
大きい!!
進水式は生で見てみたいなー
by maki (2012-02-12 15:55)
せつらさん
この迫力には、ほんとにシビれますよ!
大きさのものが水に浮かぶなんて、びっくりです。
まさに男の子のロマン!
by ichimannet (2012-02-13 20:42)
makiさん
近くで見るとすっごく大きかったです!
この迫力は、ぜひとも生で味わってください!
by ichimannet (2012-02-13 20:43)