ついでにクレーンの見える町を味わい尽くす [町並み・建造物]
先日進水式に行ったついでに、私の大好きな造船所のクレーンの見える風景を、いろいろなところから撮ってみました。
ここ「玉野市玉」という町は、三井造船のお膝元の町であります。
造船所のすぐそばに「玉」の町が広がっており、
この町のいたるところから、造船所の象徴であるクレーンが見えるのです。
どうして私がこんなにクレーンにこだわるかというと、
まずは地元岡山県を代表する大きな工場だということです。
やはり地元の元気な企業は応援したいのです!
それから、クレーンが忙しく動きまわる様子は、この工場が船をたくさん作っているということ。
その様子は経済活動が盛んだということを象徴しています。
景気がイイってことですよね。
人や物が集まってきて、活気に満ちていて、なんかうれしいじゃないですか!
そして何といっても、このメカニカルな見た目!
たくさんの巨大なクレーンが造船所内を忙しく行ったり来たりして、
鉄のアームが船の巨大なパーツを吊り上げています。
その働きっぷりを見ていると、全く飽きることはありません。
造船所と町が、すぐ隣り合わせに存在しているので、
どの通りを歩いても、クレーンのそびえる姿を見ることができます。
クレーンは、この町の象徴だと思います。
ちなみに、これらのクレーンは、レールの上に乗っていて、
真っ直ぐな線路の上ですが、行ったり来たりできるのです。
もちろん、アームも上下に動きます。
よって、見るタイミングによって、クレーンの場所や方向が異なるので、
クレーンの位置が同じ写真は、二度と撮れないんです!
クレーンが忙しく働く様子は、見飽きることはありませんね~。
この時は、二基のクレーンで一つのパーツを吊り下げて平行移動していました。
こんな裏ワザができるんですね!
どう見ても年式や形状の異なる二基ですが、動きはきっちりシンクロしています。
すごい! まさに匠の技!
ちょっと高いところから見てみました。
やっぱりイイ眺め
さらに高いところから見たくて、山の上に登ってみます。
このときはあんまり動いておらず、なんだかキレイに整列していますね。
向こうを走っているのは、高松からやって来たフェリーです。
いろんな船が頻繁に行き来していて、それを見るのも楽しいです。
ちょっと雪雲が出てきましたが、
望遠レンズを覗くと、香川県の高松の町がよく見えます。
フェリーが立て続けに二艘やってきました。
雲ってでっかいんですね~!
山を下りて、再び町を散策。
私のお気に入りの変電所に来ました。
古くから造船所があった町なので、このような古い変電所があるのだと思います。
変電設備のこのゴチャゴチャ感がたまんないっ!
これぞ男のロマン(意味不明)
付近には、これまたレトロな送電線の鉄塔が。
赤っぽい塗装が浮き出ていて、古びていていい味出してます。
サイズも小さくて、可愛らしい鉄塔たち。
ラブリ~♫
町には、味のある建物もあって、楽しめます。
そろそろ夕刻が近づいていますね。
ワンコも家路を急いで?います
それじゃあ、夕日の中のクレーンを見に行こうではありませんか
夕焼けとクレーン、これがなかなか似合います。
シルエットで見るクレーンは、なんだかドラマチック!
無意味に感動して、涙をこらえるオレ・・・
嗚呼、クレーンよ~(意味不明)
それでは、今日もお疲れ様でした!
冷えてきたので、私も家路につくことにします。
また撮りにきたいですね~。
ちょっとレトロな町から見える巨大クレーンの森が異様な雰囲気を出してますね(^^)
by せつら (2012-02-17 08:36)
うふふ、記事を読んでいて
ルンルンしているichimannetさんの様子が
目に浮かぶようでしたよ。
by 浅葱 (2012-02-17 11:40)
せつらさん
やはり、この町独特の雰囲気がありますね~。
まさに“森”っていう表現が合いますね!
by ichimannet (2012-02-18 09:29)
浅葱さん
うわぁ、バレバレですね・・・笑
ご明察の通り!
やっぱりですね、好きな風景を目の前にしたら、
夢中で撮りまくってしまいます。
by ichimannet (2012-02-18 09:29)