岩合さんのネコ写真展を見にゆく [写真]
４月に行ってきました、岩合さんの写真展とトークショーに引き続き、
こんどは広島県の福山市にて、
岩合さんの写真展 「岩合光昭のネコ」 が開催されているとのことで、
今日見に行ってきました。
すんません、写真展会場内では写真は撮れませんので、
建物外観でご勘弁を・・・。
「天満屋福山店」という百貨店で、6月22日（火）まで開催されています。
詳しくは、こちらを参照ください。
岩合さんのネコ写真は、もちろん私も大好きですし、
日本各地で撮ったという数々のネコ写真には、
どんなふうに地域性が現れているのか興味深いところであります。
今回の写真展では、日本のいろんな場所で撮られたネコ写真
150点が展示されていました。
私の率直な感想を言いますと、 スゴイ！のひと言です！
その土地らしい場所で、よくぞこんなにもネコに出会うものだな！
といえるほど、見事な写真ばかりでした・・・。
たとえば、長野県の奈良井宿（ならいじゅく）の古い町並みの中にいるネコや、
山口県にある錦帯橋（きんたいきょう）の前で寝転ぶネコなど、
どうしてそんなに、その地域を象徴する場所で、
都合よくネコを撮ることができるのか、と感嘆いたします。
ネコ自身の地域性については、正直私にはわかりません・・・。
普通の日本人を見ても、どこの出身なのかわからないように、
ネコの外見だけを見ても、日本のどこのネコかを当てるのは難しいですね。
もしかしたらネコの行動や習性には、地域ごとの違いがあるかもしれませんが・・・。
つまり、岩合さんの写真の見せ方として、
その地域の特色のある場所でネコを撮影することによって、
写真で地域性を表現しているだけなのです。
しかし、その 「だけ」 ということが、超難しいのです！
私も、地域の特色のあるところで、ネコ写真を撮ろうと試みたことは
何度もあるのですが、これがなかなかうまくネコと出会いません。
特に土地勘のない場所でのネコ探しはとても大変で、
自分が撮りたいと思う場所では、なかなかネコに出会わないのです。
岩合さんという方は、おそらく私たちのわからないところで、
大変な努力をしているのだろうと思います。
たとえば、地元の人のネコのいる場所を聞くとか、
ネコが現れるまで待つとか、何度も通うなど、
たいへんな行動力と忍耐とコミュニケーショ能力が必要であります。
それを表面には見せないで、さらりとたくさんのすごい写真を
世に出せるというところ、やはり岩合さんはスゴイ！
それと、大きく伸ばした写真は、やっぱりいいモンですね！
改めてそう思いました！
大きいからこそ、その写真に感動し、心動かされるものなんですね～。
私もまたネコを撮りたくなってきました。
そして大伸ばしできるような写真が撮れたらいいなぁ～。
こんにちは
岩合さんの写真を見ると、その場で撮ってる動物にでもなってるの？
なんて思わせられるような写真が多いですよね～＾＾
先日妹の家で子犬の写真を撮ってみましたが…
ほぼ全滅でした(≧ω≦。)
by ミムラネェ (2010-06-21 14:17)
ミムラネェさん
子犬を撮るのは難しいですよね。動きが早くて予想が
つきませんし・・・。
岩合さんも動物になっている・・・私も、そう思うことあります。
確か、解説にあった岩合さんのネコ写真撮影のコツのなかで、
「撮りたいネコに、敵だと思われないようにする」
というのがありましたね～。
by ichimannet (2010-06-21 23:11)
いいなあ！うらやましい！近かったら行きたかったです☆
岩合さんの猫の写真、私も大好きです！本も何冊かもっています。
本当にいい写真ばかりですよね。イチマンさんの記事を読んで、改めてすごいことなんだなと思いました。イチマンさんの猫の写真もすごく好きですよ～。真似してみたいけど、タイミングとか、カメラの技術とか、色々と難しいんだろうな～(>_<)
by いつか (2010-06-22 18:11)
いつかさんも、岩合さんの大ファンだったのですね！
どの本も素敵な写真ばかりですね～。
私は猫しか撮っていませんが、岩合さんは猫の他にも
いろんな動物を幅広く撮られていますので、
それだけこの世界の動物に対して、広くて深い愛を
持っておられるのだろうと思います。
それと、私の猫写真も好きといってくださり、とても感謝です！
私など、岩合さんの足元にも及びませんが・・・。
私も日々、ピンボケやタイミング外した写真を大量生産してます。
その大量の失敗の中に、ほんの少しだけ、よさげな写真があるのです。
まぁ、数打てば当たるかもしれませんよ！
by ichimannet (2010-06-22 22:19)