2011GW その① 長野県富士見町から山梨県へ [廃墟]

今年のゴールデンウィークに8日間かけてまわりました甲信・北関東について、今回から何度かに分けて写真と共にレポを書きます。

まず、最初に訪れたのは中央本線の旧線に残る遺構群です。

立場川橋梁と桜

この橋、「立場川橋梁」というのですが、もう使われていません。まだまだしっかりしていて、いつ列車が走ってきてもおかしくない雰囲気ですね。

山々を遠望

線路があったところまで上ってみると、架線柱が立ったままになっていて、すごく色濃い情緒がありますね。

架線柱も残っています

すぐ近くには、現在の中央本線の立場川橋梁が架かっており、新旧対比して見ることができます。

手前が現在の中央本線。奥にあるのが旧線。

やってきたのは特急「あずさ」でしょうか。左奥に小さく見えるのが旧線です。

 

そしてここから少し移動して、同じく富士見町内の山梨県との県境付近まで来ました。旧線跡に車両が置かれているところがあるのです。

元富士急行の車両

この車両は、中央本線を走っていた車両ではなく、元富士急行の電車だそうです。この場所にあった「とんねるの里」という喫茶店で使われていたのですが、それも現在はやっておらず車両だけが残された状態。

周囲の木々の茂る景観も手伝って、ポツンと置かれた車両がちょっと切なくて、私の好きな風情です。

ちょっと淋しげなかんじ

 

 

そして次の日・・・

山梨県に入りまして、廃校になった小学校を見に行きました。

左が木造校舎、右が新しい校舎

学校名はここでは書きませんが、古い校舎がそのまま残っていました。わりと状態はよく、今でも何かに利用されているようなかんじです。

保健室

二宮金次郎像

 

 

そして、またちょっと移動して別の学校跡へ。

こちらは分校でして、とても小さな校舎です。

分校の跡

ご覧のとおり、かなりボロボロ・・・。

ボロボロです

教室の中に入ることができそうでしたので、おじゃましてみました。内側はガランとしてましたが、教室の雰囲気はよく残っていました。
天井には何かを吊るしていたような針金がたくさんぶら下がっていましたが、何なのかは不明です。閉校したあとに、工場か何かに利用されていたのかもしれません。

学校の雰囲気残ってます

教室のカーテン 

引き出し

 

 

というわけで、このあとは群馬方面へと移動します。

 

続きはコチラ →  2011GW その② 群馬県へ

 

 

 

 

 

 

 

では最後に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

プハァァァァ~~~~

プハァァ~~


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コメント 4

りかの配偶者

鉄橋は餘部を思い出しましたよ
かなり規模が大きいですね

富士急はゾクッときますね
見てみたいです
by りかの配偶者 (2011-05-12 05:47) 

ミムラネェ

こんにちは
昔の鉄橋が少しずつ無くなっていきますね
安全性の事は何より大事ですが、ちょぴり残念な気がしますね
一人ぼっちの車両の風情、いいですね~(〃∇〃人)

最後のプハァァァァ~~~がなにより癒されます( ̄▽ ゚̄)
by ミムラネェ (2011-05-12 14:28) 

ichimannet

りかの配偶者さん
そうですね!餘部鉄橋はすごく味のある橋でしたね~。こちらはやはり餘部のすごさにはかないませんが、近くで見るとなかなか迫力満点でした。
富士急の車両、この顔が何かを物語ってるようにみえてしょうがないんですよね。
by ichimannet (2011-05-12 22:39) 

ichimannet

ミムラネェさん
こんにちは!
そうですね、古い鉄橋など無くなっていくのは、寂しいものですね。もちろん新しくて安全で丈夫なもののほうがいいのは確かですが、それによって味わいが失われるのは残念ですね。
「プハァァァァ~~~」に癒されてもらいまして、なんといいますか、撮って良かったです!またご期待ください!
by ichimannet (2011-05-12 22:44) 

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